不登校が急増!丁寧な対応を

6月の市議会で、小中学生の「不登校」※について取り上げました。見えてきたのは「日本の教育の危機」とも言える状況でした。※「不登校」の定義は病気など以外の理由で30日以上欠席している子です。

文部科学省の調査では、2023年の全国の小中学生の「不登校」の人数は、34万人を突破し、率で見るとコロナ禍前の1.9%(2019年度)から3.7%へと約2倍に増えました。わずか4年でこうした状況になったことを、識者は「災害級」とまで表現しています。ところが、さらに青梅市では、2019年の3.6%から6%へと上昇し、全国の1.6倍の水準になっていることがわかりました。青梅市の中学生で見ると、昨年度までの3年間で9%以上が続いており、ほぼ10人に1人は「不登校」となっているのです。

社会情勢など、要因は様々ですが、学校のあり方に絞ってみても、複数の要因が見えてきます。今後、より詳細に取り上げていきたいと思いますが、例えば「宿題が提出できない」、「先生とあわない」、「制服や給食、行事など学校の『みんなが一緒』なことになじめない」などの理由に焦点をあてる必要があることが、文科省の詳細な調査からも見えてきました。

調査で示された「不登校」の数は氷山の一角です。ぜひ、みなさんのご意見もお寄せください。

米軍機が飛び交う

わが家の上を連日、米軍機が飛び交っています。

先日、家で作業をしているときにC130輸送機が飛んで行ったので写真を撮りました。

で、また飛んできたので1枚撮ってみると約10分後でした。

その後も、飛んでくるたびに1枚撮って、時間を見るとやはり10分。

結局、1時間半にわたって、10分おきにC130が通過していました。

横田基地で離着陸訓練をしているから、何度も通るのですね。

CV22オスプレイの場合は12分くらいでした。基地内でホバリングをやっている時間でしょうか。

 

今度、市議会で取り上げたいと思っています。

井上たかし

学校のトイレ、早く改修工事を

私が立候補している青梅市議選は、最終盤に差し掛かってきました。

「忖度で公共事業、軍事費は増大、消費税は増税、その一方で学校のトイレはボロボロ、一日も早く改修工事を」と訴えています。

おそらく小学校1年生の男の子は、「学校のトイレがくさい。鼻をつまんで入ってるよ!」と教えてくれました。

孫が小学生という方からは「二人の孫が学校から帰ってきて、競ってトイレに入る」との声。

たくさんの子どもたち、おとなたちから、切実な声がたくさん寄せられています。

最後まで、がんばって訴えますが、多数立候補の大激戦です。
ぜひ、ご支持の輪を広げてください!
日本中で、日本共産党の躍進を!青梅で3人全員当選を!

切実な要求次々!うれしい出会いも次々!

党の青梅市委員会政策委員長になって、もうすぐ2か月になります。切実な声が次々と寄せられています。

「母の介護保険が3割負担で月に11万円の利用料、先が見えない」、「高齢者センターがなくなったらどうしようもないね、と一緒に行く人たちと話している」、「妻が病気で大変。これ以上、負担が上がるなら暴れたいよ」、「国民年金は天引きされたら、いくらも残らない。体壊して商売もダメ」などなど、くらしにまつわる「待ったなし」の声が本当に多いです。

 その一方で、市は国の言いなりに公共施設を削減、国民健康保険税の値上げなど市民には冷たい姿勢で、自民、公明、改革の市議会与党が支えています。このうえ、消費税が10%になったらどうなってしまうのか、力をあわせて絶対に止めなければなりません。安倍首相が言うような「景気は良くなっている」など、市民のくらしにはまったく感じないのですから。

  嬉しい出会いも積み重なっています。「今度の市議選は有権者になって初めての選挙。応援します(高校3年生の女性)」「コミュニティバスのことを言ってくれる人に期待します(都営団地)」「日米関係の見直しが必要だと思います(子育て中の女性)」などなど。沖縄の県民投票に励まされながら、これからもみなさんと心ひとつに、がんばります。

党青梅市委員会政策委員長・市議予定候補 井上たかし