この新聞は、青梅市内の小中学校のことをお伝えするために発行しています。「学校のトイレ新聞」と名付けたのは、子どもたちの目線に立って学校の問題を考えることを大切にし、困っていてもなかなか言えないことにこそ、しっかり向き合っていく視点が大切だと思ったからです。
実施に学校のトイレが古くて暗く、汚く、臭く、怖い(4K)ことが多くの子どもや保護者を悩ませており、2019年4月に、はじめて青梅市議会議員選挙に立候補したときに、子どもたちから「なんとかしてほしい」とたくさん要望がありました。そのことから、私のはじめての一般質問のテーマとして、学校のトイレの改修工事促進についてとりあげましたが、市の答弁は「財政上困難」と冷たいものでした。
しかし、その直後に、市から「工事を促進する」という方針が出され、全校の工事完了予定は、2025年から2023年に短縮されました。多くの保護者や子どもたちの声が市を動かし、一定の前進を見ることになりました。私もこの問題を取り上げ、市に訴えたことは良かったと思っています(それでも、まだ時間はかかります。我が家の子どもたちは卒業した後の工事です)。
同時に、学校の問題はトイレだけではないということも、たくさん目の当たりにしました。青梅市は、特に学校の校舎の老朽化に対する手立てが遅れていると思います。今後も、子どもたちが安心して学校に通えるように力を尽くします。この新聞は引き続き発行し、市政の中では一部のテーマですが、学校に関する問題について、みなさんに情報をお届けしていきたいと思います。
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