「共産党と共闘しなくても勝てる」と

連合会長「共産党と共闘しなくても勝てる」 衆院選、立憲躍進で


「連合の芳野友子会長は28日の記者会見で、立憲民主党が共産党の候補者と競合する選挙区を抱えながら躍進した衆院選の結果について、「共産党と共闘しなくても勝てることが明らかになった」との認識を示した。」
【中略】
これに対し、共産の田村智子委員長は会見で「連合会長の発言は承知していない」とした上で、党機関紙「赤旗」が自民党の裏金疑惑を掘り起こしてきたことを強調。「共産党がこの問題を訴え、自公過半数割れという状況を作り出す上で大きな貢献をした」と主張した。公示前より2議席減らしたことについては「力不足という以外にない」と述べた。

↑引用終わり

共産党と手を切ったら、立憲民主党はどこへ向かっていくのか、と考えざるを得ません。

自民党政治が引き起こしてきた矛盾は、安保法制を棚上げにし、原発路線に戻り、大企業の巨大な内部留保を温存したまま解決できるようなものではありません。

赤旗スクープの影響で躍進した議席数があっても、肝心な問題には手を付けなければ、すぐに国民に見捨てられることになるでしょう。

これまで、みんなの党や維新の会が躍進しても、すぐに自民党政治に飲み込まれ、存在感を示すためには自民党以上に過激になることが繰り返されてきました。

問われるのは、多数を得た政党がどのような姿勢を見せるのかであって、日本共産党は、今回躍進した政党の「お手並み拝見」ではなく、積極的に働きかけていくはずです。

学校給食無償化実現へ

 学校給食無償化が新年度から行われる見通しとなりました。昨年11月に行われた青梅市長選において掲げられた大勢待市長の公約が実行されることになります。市は「こどもまんなか応援基金」を設置し、3億円を積み立て、この中から給食無償化の財源を確保するとしています。
 近年、青梅市は黒字が続いていましたが、競艇の収入など不安定な部分が大きいことが問題となってきました。このため、日本共産党青梅市議団は学校給食無償化などの施策を安定して行うために「基金を創設してはどうか(12月議会)」と提案していました。

補聴器購入補助も実現

 認知症の危険因子とされている加齢性の難聴対策として、東京都が補助を実施する自治体への支援を強めることを受け、党市議団が繰り返し求めていた補聴器購入の補助が、ついに青梅市でも実現します。
 ただし、制度開始時期等はまだ不明で、対象者は住民税非課税世帯など条件がつく見通しです。

誠明学園の「文化施設予定地」が白紙に

 新町にある都立施設「誠明学園」の一角には、長年にわたって「文化ホール予定地」の看板が立っていました。文化ホールの建設は、40年ほど前に新町の区画整理が行われた際に、誠明学園を現地に残す「交換条件」に、都と地元住民との合意として示された方針です。
 ところが、都はその後合意を翻して文化ホールの建設を棚上げし、長年にわたって「予定地」の看板が残されていたのです。
 今議会で、私は「看板がなくなったようだ」との市民の声を紹介し、経緯をただしたところ、昨年の秋ごろに都が「建設の予定はない」として看板をはずしたとのことでした。

合意を尊重した対応を

 都が、合意を長年にわたって放置していたことは極めて不誠実であり、しかも地元への説明もなく看板をはずしたことも問題です。長期間が経過する中で、現在、当該地はきれいな林の公園となっています。現状を生かしながら、都が、市民が納得する対応をとるように市として強く求めることを、市議会で求めていきます。

すでに撤去されている「文化施設予定地」の看板

ハンコがなくなれば世の中便利に?

ハンコが話題になっているようです。

思い出すのは、私が触れてきた法律はだいたい「署名または記名押印」なので、「署名」=自筆で名前を書けばそれでOK。

「記名押印」は、印刷でもいいからそこにハンコを押すというもの(捺印も押印と同じなのですが、法律によって字が違います。なんでだろ)。

ので、ハンコを押すより署名の方が確かそうなのに、それでもハンコがあるのは、それなりに合理的な理由があるのでしょう。

ただ、省庁内部の手続きのハンコの話と、法的な問題、民間の問題などはまったく別なので、まるで、省庁内部の手続きでハンコがなくなれば、非合理的な規制がなくなるかのように考えてしまうと変な話になりますね。

ところで、外国のサインの文化は知ってはいたけど、10年ほどまえにIOCに文書をFAXで送る時に「サインがないと相手にされませんよ」と助言をいただき、「えー!では代表者のサインをもらってこないといけないですね(ハンコでいいなら楽なのに)」と言ったら、「井上さんの署名で大丈夫ですよ^^」と。

まあサインをするなら、と自分の名前(団体事務局長名)で、自分のサインを書いて送ったら、その後本当に反応がありました。

ハンコなら預けておくこともできるけど、サインだとそうはいかないので、不便になることもあるでしょうね。

消費税増税はストップを!

今日は重税反対西多摩統一行動が、自宅のすぐ近くの公園で出発の集会を行うと聞いたので行ってみました。

すると、「せっかく来たんだからあいさつして行ったら?」と声をかけていただき、貴重な時間を少しいただいて地域の共産党を代表して連帯のあいさつをさせていただきました!

トランプ大統領に言われたら、私たちの税金をいくらでも使い、財界から政治献金をもらっては大企業ばかりが使える優遇、減税措置、そしてお金が足りなくなりましたと言っては消費税など国民に押しつける政治を変えましょう!とあいさつしました。

しかも、軽減措置で税収減になる分は、零細業者がインボイスで課税業者になることでまかなうということのようです。こんなしわ寄せを地域で頑張っている業者のみなさんに押しつけるなんて、あまりにもヒドイ!

が、この仕組みはとてもわかりにくいです。今日の赤旗にこれを取り上げた宮本徹議員の質問が載っていますが。。。