あきる野市議選

今日からあきる野市議選が始まります。
圧倒的多数で不信任が決議された市長が、辞職せずに議会を解散したことから、昨年に続いて市議選が行われることになりました。以下、紹介します。

ポイントは
①21人中20人が賛成した市長の不信任
◆「特養ホームをつくる市の土地を貸す場合には議会で議決する」条例を市長は守らないことを公言。気に入らない条例は守らないなんてことは許されません。
◆市が突然、広報で事業者を募集。しかしその記事は市長が書いたもので、市の担当者も内容を説明できず→市長に説明を求めに行くと「業者はもう決まっている!」と叫ぶ。えっ!?どういうこと???
◆「よいものは進め、間違いは正す」立場から、粘り強く働きかけてきた日本共産党市議団ですが、聞く耳を持たなくなった市長の暴走に対し、不信任決議を提出、可決となりました。


②議会内外でがんばり続けた日本共産党の3議席
◆長く続いた自公市政の時からがんばってきた日本共産党市議団。その象徴はコミュニティバス「るのバス」が実現したものの、たった1台で市内をめぐること20年。「増台・増便を」と繰り返し取り上げ、ついに今年度から2台に増台の実証実験が始まりました!
◆子どもたちの目線で市政に取り組む。学校体育館と学童クラブ遊戯室にエアコン設置が実現!「温度測定」や国・都の補助制度の活用を提案してきました。
 子どもの目線で学校の校則問題もとりあげ、市教育委員会から「自らよりよい学校生活について話し合って決めていくことも重要」と答弁を引き出しました。この間、校則の見直し、ジェンダーに配慮した制服の導入など実現。
◆たばたあずみ(4期)、松本ゆき子(2期)、関口えり子(1期)の3人を全員そろって市議会へ!選挙は1,2人がはみ出す究極の少数激戦です。24日の投票日まで、ご支援の輪をぜひお広げ下さい!

私も応援に行きます!あきる野にお知り合いのおられる方、ぜひよろしくお願いします!

プーチンの暴挙を止める世界の連帯を

 ロシアのウクライナ侵略のニュースに、みなさんも並々ならぬ衝撃を受けたことと思います。「21世紀の世界で、まさかあのような光景が」というのが、正直な私の感想です。
 日本共産党は、即日(2月24日)、「ウクライナ侵略を断固糾弾する ロシアは軍事作戦を直ちに中止せよ」の緊急声明を発表し、ロシア、ウクライナをはじめとした各国大使館に送付しました。また、今月4日には「ロシアの原発への攻撃を糾弾し、攻撃中止を求める」談話も発表し、ロシアの暴挙を厳しく批判しています(これらの文章など、お届けしますのでぜひお申し付けください)。
 プーチン政権への批判の声は世界各国に広がり、国連総会では、武力によるいかなる領土の取得も合法的なものとして認められないことや、民間施設への攻撃、民間人の死傷者の報告についての重大な懸念、ロシアが核戦力の準備態勢の強化を決定したことへの非難、「ただちに、完全かつ無条件に、すべての軍を撤退させることを要求する」旨の決議が、圧倒的多数で採択されました。
 私たちも、この暴挙を止めるために、各地に広がる平和の声に連帯し、呼びかけをさらに広げていきます。
同時に、国内ではこの機に乗じて、国連や平和憲法を「無力」と蔑ろにする姿勢や、アメリカとの核共有、「敵基地攻撃能力」など日本の軍備強化へと結び付ける議論が、与党やその補完勢力からさかんに発信されていることに強い危機感を持たなければなりません。
 「国を守るための核兵器」「武力あっての外交」などという論理が世界に広がれば、日本はもちろん、世界中の危機を招きます。日本共産党の山添拓参議院議員は2日、参院予算委員会でこうした議論を厳しく批判し、「いま求められるのは侵略やめよの世論でプーチン政権を包囲し、平和秩序を回復、再構築することだ」と主張しました。世界の市民の願いがこめられた発言です。

井上たかし

横田基地の実態

これまで、市議会で部品の落下事故や米兵など基地関係者の不祥事などを取り上げてきました。

これはもちろん問題なのですが、本質は、日米安保条約に基づいて日本のどこにでも米軍基地を置くことができ、訓練だけでなく、あらゆることをどこでどのようにしてもよいことになっていることです。

その一端がこの動画に現れています。動画はすべて私が撮影したものです。

ハンコがなくなれば世の中便利に?

ハンコが話題になっているようです。

思い出すのは、私が触れてきた法律はだいたい「署名または記名押印」なので、「署名」=自筆で名前を書けばそれでOK。

「記名押印」は、印刷でもいいからそこにハンコを押すというもの(捺印も押印と同じなのですが、法律によって字が違います。なんでだろ)。

ので、ハンコを押すより署名の方が確かそうなのに、それでもハンコがあるのは、それなりに合理的な理由があるのでしょう。

ただ、省庁内部の手続きのハンコの話と、法的な問題、民間の問題などはまったく別なので、まるで、省庁内部の手続きでハンコがなくなれば、非合理的な規制がなくなるかのように考えてしまうと変な話になりますね。

ところで、外国のサインの文化は知ってはいたけど、10年ほどまえにIOCに文書をFAXで送る時に「サインがないと相手にされませんよ」と助言をいただき、「えー!では代表者のサインをもらってこないといけないですね(ハンコでいいなら楽なのに)」と言ったら、「井上さんの署名で大丈夫ですよ^^」と。

まあサインをするなら、と自分の名前(団体事務局長名)で、自分のサインを書いて送ったら、その後本当に反応がありました。

ハンコなら預けておくこともできるけど、サインだとそうはいかないので、不便になることもあるでしょうね。