コミバス署名にご協力を!

 日本共産党青梅市議団として、繰り返し取り上げてきたコミュニティバスの問題は、4月の選挙でも多くの方から期待の声が寄せられました。市は20年前にコミバスの運行を検討し、千ヶ瀬から河辺の坂下(1~3丁目)や都営団地・若草公園周辺を通り、河辺駅を結ぶバスのルート案まで作成したのに、財政を理由に「断念」してしまった経過があります。
 しかも、この時には、交通が不便で、かつ人口密度が低い地域はデマンドタクシー(予約型)など、バス以外の対策を実施するはずだったのに、これらの計画も実行されませんでした。その後に行われたのは、「住民が自分たちで計画をつくってバスを運行する」、「バスの乗り方を子どもに教える」、「バス停に自転車置き場を整備してバス利用をうながす」といったもので、その対策の効果はまったく見えません。
 大通りに出てもバスが走っていない地域が広く、また、バスが走っていても通勤むけの駅に行く路線が多い青梅市では、「市役所や総合病院に行きたい」といった市民の要望に合っていないケースが多くあります。市民のくらしを支えるバス路線を充実させるために、やっぱり市がコミバスを運行することが必要です。これを求める市民連絡会が発足し、署名行動が始まりました。ぜひ、ご協力ください。

井上たかし

コミュニティバスの実現を求める市民連絡会に私も参加しています。ぜひ、署名にご協力ください!