青梅市議選、訴えが終わりました。

青梅市議選、訴えが終わりました。

青梅市では、公共施設の大幅削減問題、市民不参加の新市民ホール問題、コミュニティバスを走らせない問題など、市政の大問題と党派を超越した市民の様々な運動とが絡み合って、渦のような状態になって進んでいったと思います。

その中で、私は市が財源不足の最大の理由に学校の老朽化対策を示しながら、実際にはその老朽化対策を行っていないことに強い怒りを感じ、かなりギリギリではありましたが、学校のトイレの改修工事を1日も早くやらせようということを、自分の最大の争点に掲げました。

この訴えに対して、年齢を問わずたくさんの期待や怒りを寄せていただきました。

みなさんの思いに応えねばなりません。

私は明日、投票箱のフタが閉まるまで投票を呼びかけますが、結果についてはフタが開くまでわかりません。

しかし、結果がどうなっても、私はこのトイレ問題にこれからも全力で取り組みます。

まずは、選挙戦を支えてくださったみなさん、たくさんのご意見や期待を寄せてくださったみなさんに御礼申し上げます。そして、あと少し、明日一日、残されたできること、投票の呼びかけをがんばります。

最後まで元気に訴え抜くことができました。

学校のトイレ、早く改修工事を

私が立候補している青梅市議選は、最終盤に差し掛かってきました。

「忖度で公共事業、軍事費は増大、消費税は増税、その一方で学校のトイレはボロボロ、一日も早く改修工事を」と訴えています。

おそらく小学校1年生の男の子は、「学校のトイレがくさい。鼻をつまんで入ってるよ!」と教えてくれました。

孫が小学生という方からは「二人の孫が学校から帰ってきて、競ってトイレに入る」との声。

たくさんの子どもたち、おとなたちから、切実な声がたくさん寄せられています。

最後まで、がんばって訴えますが、多数立候補の大激戦です。
ぜひ、ご支持の輪を広げてください!
日本中で、日本共産党の躍進を!青梅で3人全員当選を!

他市ではあたり前の児童館の建設を

児童館がない町というのも非常にめずらしい(恥ずかしい)ことで、東京の23区、26市で青梅市だけです。瑞穂町、日の出町、桧原村にも児童館はあります。

児童虐待やいじめが社会問題となっている今、子育て安心のまちづくりのためには、児童館の設置が効果的であると思います。子どもたちが、例えば「親にも、学校の先生にも言いづらい」というような悩みも、児童館の先生になら言えるということもあるでしょう。親としても子どもが安心して遊べる場所が増えることはうれしいことです。

また、青梅市は児童館がないために、学童クラブは学校の空き教室の利用が大変多くなっています。専用施設の学童クラブでも遊ぶ場所が狭かったりして子どもが窮屈な思いをしているということもあります。学童クラブの定員増、施設の充実のためにも児童館の整備は有効であると考えます。

コミュニティバスを走らせましょう

羽村市は西東京バスに運行を委託しているので、バス会社としても「ありがたい」そうです

青梅市にはコミュニティバスが走っていません。青梅線のほか、都バス、西東京バスといった公共交通はありますが、バスはコースが少なく、減便が繰り返されています。

駅から遠い地域、山間部はもちろんですが、高齢化が進む中で病院や公共施設、買い物などどの地域でも大変になっており、「車の運転をやめたいが、やめられない」「夫婦で別々に病院に通うので、タクシー代で年金がなくなりそう」などの声がたくさん寄せられています。「子どもが市民センターで行われる企画のチラシをもらってきたけど、子どもだけで行ける距離ではない」という若いお母さんからの声もありました。
私も、数年間、妻の実家がある羽村で暮らしましたが、子どもが小さい時は荷物が多く、電車で出先から帰ってきて子どもが寝てしまったときや、雨が降った時に、駅から自宅近くまで乗れたコミュニティバス「はむらん」はとても便利でした。

多摩26市で、コミュニティバスが走っていないのは、青梅市、福生市、東久留米市の3市のみです。しかも、福生市には福祉バスがあり、東久留米市では来年3月からデマンド交通の試験的な運用が始まるとのことです。このままでは、いよいよ青梅市が残されてしまいます。

お隣りの日の出町では、コミュニティバス以外にも「外出支援バス」が町内4コースで走っており、公共施設や高齢者が利用する施設を結んでいます。車両はワゴン車なので、バスが走れない狭い道でも運行が可能です。

青梅市にもコミュニティバスを!市民の悲願ともなっているこの政策をご一緒に実現しましょう。デマンド交通などとも組み合わせて、広くて坂も多い青梅市だからこそ、公共交通を充実させましょう。