「共産党と共闘しなくても勝てる」と

連合会長「共産党と共闘しなくても勝てる」 衆院選、立憲躍進で


「連合の芳野友子会長は28日の記者会見で、立憲民主党が共産党の候補者と競合する選挙区を抱えながら躍進した衆院選の結果について、「共産党と共闘しなくても勝てることが明らかになった」との認識を示した。」
【中略】
これに対し、共産の田村智子委員長は会見で「連合会長の発言は承知していない」とした上で、党機関紙「赤旗」が自民党の裏金疑惑を掘り起こしてきたことを強調。「共産党がこの問題を訴え、自公過半数割れという状況を作り出す上で大きな貢献をした」と主張した。公示前より2議席減らしたことについては「力不足という以外にない」と述べた。

↑引用終わり

共産党と手を切ったら、立憲民主党はどこへ向かっていくのか、と考えざるを得ません。

自民党政治が引き起こしてきた矛盾は、安保法制を棚上げにし、原発路線に戻り、大企業の巨大な内部留保を温存したまま解決できるようなものではありません。

赤旗スクープの影響で躍進した議席数があっても、肝心な問題には手を付けなければ、すぐに国民に見捨てられることになるでしょう。

これまで、みんなの党や維新の会が躍進しても、すぐに自民党政治に飲み込まれ、存在感を示すためには自民党以上に過激になることが繰り返されてきました。

問われるのは、多数を得た政党がどのような姿勢を見せるのかであって、日本共産党は、今回躍進した政党の「お手並み拝見」ではなく、積極的に働きかけていくはずです。

学校のトイレ、早く改修工事を

私が立候補している青梅市議選は、最終盤に差し掛かってきました。

「忖度で公共事業、軍事費は増大、消費税は増税、その一方で学校のトイレはボロボロ、一日も早く改修工事を」と訴えています。

おそらく小学校1年生の男の子は、「学校のトイレがくさい。鼻をつまんで入ってるよ!」と教えてくれました。

孫が小学生という方からは「二人の孫が学校から帰ってきて、競ってトイレに入る」との声。

たくさんの子どもたち、おとなたちから、切実な声がたくさん寄せられています。

最後まで、がんばって訴えますが、多数立候補の大激戦です。
ぜひ、ご支持の輪を広げてください!
日本中で、日本共産党の躍進を!青梅で3人全員当選を!

切実な要求次々!うれしい出会いも次々!

党の青梅市委員会政策委員長になって、もうすぐ2か月になります。切実な声が次々と寄せられています。

「母の介護保険が3割負担で月に11万円の利用料、先が見えない」、「高齢者センターがなくなったらどうしようもないね、と一緒に行く人たちと話している」、「妻が病気で大変。これ以上、負担が上がるなら暴れたいよ」、「国民年金は天引きされたら、いくらも残らない。体壊して商売もダメ」などなど、くらしにまつわる「待ったなし」の声が本当に多いです。

 その一方で、市は国の言いなりに公共施設を削減、国民健康保険税の値上げなど市民には冷たい姿勢で、自民、公明、改革の市議会与党が支えています。このうえ、消費税が10%になったらどうなってしまうのか、力をあわせて絶対に止めなければなりません。安倍首相が言うような「景気は良くなっている」など、市民のくらしにはまったく感じないのですから。

  嬉しい出会いも積み重なっています。「今度の市議選は有権者になって初めての選挙。応援します(高校3年生の女性)」「コミュニティバスのことを言ってくれる人に期待します(都営団地)」「日米関係の見直しが必要だと思います(子育て中の女性)」などなど。沖縄の県民投票に励まされながら、これからもみなさんと心ひとつに、がんばります。

党青梅市委員会政策委員長・市議予定候補 井上たかし