児童館がない町というのも非常にめずらしい(恥ずかしい)ことで、東京の23区、26市で青梅市だけです。瑞穂町、日の出町、桧原村にも児童館はあります。
児童虐待やいじめが社会問題となっている今、子育て安心のまちづくりのためには、児童館の設置が効果的であると思います。子どもたちが、例えば「親にも、学校の先生にも言いづらい」というような悩みも、児童館の先生になら言えるということもあるでしょう。親としても子どもが安心して遊べる場所が増えることはうれしいことです。
また、青梅市は児童館がないために、学童クラブは学校の空き教室の利用が大変多くなっています。専用施設の学童クラブでも遊ぶ場所が狭かったりして子どもが窮屈な思いをしているということもあります。学童クラブの定員増、施設の充実のためにも児童館の整備は有効であると考えます。